Last Updated on 2020年11月22日 by よも
WindowsとMacをつないでみました。用途を変えて使っているし、データの移動はUSBメモリーでやっているのでつなぐメリットをあまり感じませんが、なにか役に立つかと思ってつないでみました。
Windows側の設定
ワークグループがお互いに同じ名前になっている必要があります。デフォルトでどちらも「WORKGROUP」になっているはずですが、確認しておきます。
ワークグループの確認は、
画面左下のWindowsアイコン(スタートボタン)を右クリックし、表示された「クイックリンク」メニューから「システム」をクリックします。
「システム」が表示されます。
バージョン情報の下の方に「関連設定」があります。
そこの「システム情報」をクリックします。
ワークグループを確認します。
変更する場合は、右の「設定の変更」をクリックします。
次に共有設定を変更します。
設定→ネットワークとインターネット
「状態」の「共有オプション」をクリックします。
ネットワーク探索を有効にします。
(有効にするとこのコンピュータは他のネットワークコンピュータやデバイスを参照できるようになります。また他のネットワークコンピュータからもこのコンピュータを参照できます。)
設定が終わったら、任意の場所に共有するフォルダーを作成します。
フォルダーを作り、右クリックして→アクセスを許可する→特定のユーザー
Windows側のネットワークにMacが表示されれば成功です。
表示されたMacを右クリックして「開く」をクリックします。
Macのアカウントの名前とパスワードを入力します。このとき、ユーザーが漢字でもアルファベットの方を入力します。
アルファベットのユーザー名はマックのシステム環境設定のところで、「ユーザー名とグループ」鍵のアイコンをクリックして解除、管理者の名前を右クリックして「詳細オプション」をクリックすると確認できます。
Windows上にマックが表示されても内容を見れない時は次をチェックします。
設定→ネットワークとインターネット→状態→接続プロパティの変更→ネットワークプロファイル
ここは、パブリックではなくプライベートにチェックを入れます。
Mac側の設定
ワークグループがお互いに同じ名前になっている必要があります。デフォルトでどちらも「WORKGROUP」になっているはずですが、確認しておきます。
「システム環境設定」を選択し、「共有」をクリックします。
「ファイル共有」を選択し、「オプション」をクリックします。
「SMBを使用してファイルやフォルダを共有」を選択します。
設定はここまでです。次につないでみます。
Finder→ネットワーク
Windowsパソコンのアイコンを指定して、ファイル→開く
「別名で接続」をクリックして、Windows側の名前とパスワードを入力します。