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介護

訪問介護は自宅を訪問して介護サービスを提供します

Last Updated on 2020年9月11日 by よも

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訪問介護とは

ヘルパーさんなどの介護の有資格者が、要介護者等の自宅を訪問して、入浴・排せつ・食事等の介護、調理・洗濯・掃除等の家事、生活等に関する相談・助言等の必要な日常生活の世話を行います。

訪問介護を利用できるのは、要介護認定1~5に認定された人です。

要支援に認定された人は、介護予防訪問介護という別のサービスになります。似ていますが、要介護の人には「世話」、要支援の人には「支援」という違いがあります。

サービス内容は、利用者の日常生活全般の状況や希望をふまえ、ケアプランに基づいて行われます。

営業日や営業時間は、訪問介護の事業者によって違います。担当のケアマネージャーに相談してください。また、夜間・深夜・早朝の時間帯は料金の加算があります。

ヘルパーさんに頼めること頼めないこと

身体介護と生活援助の違い

訪問介護にきたヘルパーさんに、時間いっぱいなんでもやってもらおうと考える人もいますが、できることとできないことがあるので理解が必要です。

まず、訪問介護のサービスには「身体介護サービス」と「生活援助サービス」の2つの種類があることへの理解が必要です。

身体介護サービスは、直接身体に触れて行う介護サービスのことです。トイレや食事の補助、お風呂介助、おむつ交換、外出介助などがこれにあたります。

生活援助サービスは、日常生活の助けになるようなサービスを指します。食事の用意や洗濯、シーツ交換、買い物などが該当します。

この違いを理解していないと、

例えば、

生活援助サービスでトイレ掃除をしている介護ヘルパーさんに、トイレでの世話を頼んだり、食事を作ってくれる介護ヘルパーさんに、食事の介助を頼む。などということをやってしまい、断られて不満を持つ。ということになってしまいます。

トイレや食事の補助は、「身体介護」のカテゴリに入るので、ケアプランを変更しなければできないのです。

できないことの例

介護する相手は要介護者に限られます。

したがって、食事の用意は要介護者の分しか頼めません、たとえ、夫婦とも高齢で、ひとりが要介護、ひとりが自立認定であれば、要介護者の分、ひとり分しか作れません。

「たいした手間ではないだろうから二人分作ってほしい」というのはだめです。洗濯もそうです。一緒に洗濯機に放り込むだけだろうと安易に考えてはいけないのです。

同様の理由で、本人以外の部屋の掃除、来客時のお茶くみなど、自家用車の洗車もだめです。

また、日常生活を送るのに支障のないことはやってもらえません。

庭の掃除や草むしり、植木の水やり、ペットの散歩や餌やりといった世話など、やってもらうことはできません。

訪問介護ヘルパーは、介護の専門職なので、あくまでも「介護を必要としている本人のサポート」をするのが仕事です。

家事の範囲を超えることも頼めません。

掃除と言っても、大きな家具の移動や部屋の模様替え、修繕、お掃除、窓ガラスの拭き掃除、床のワックスがけなど、大掛かりになるものは基本だめです。

食事も、おせち料理の用意やその他の行事にともなう特別な調理はだめです。

介護ヘルパーさんの行う調理というのは、本人に代わって食事の準備をすることですから、美味しいものを作ってほしいという注文も無理でしょう。

電化製品や家屋などの修理もやりません。そういう仕事はその方面のプロにお願いしなければなりません。