Last Updated on 2020年8月8日 by よも
カテゴリーをどう使うか
WordPressのカテゴリーは投稿の記事をグループ別に編成するために使います。
設定しないとディフォルトでは「未分類」というカテゴリーに入り、これはあまり見栄えが良くないので、普通は何かしらカテゴリーを設定します。
メリットとしては、ユーザーにとって便利なこと、そして、SEOにも良いとか。
SEO対策はさておいて、ユーザーが読みやすい、関連する記事を紹介できる、というのは大事なことです。でも、せっかくカテゴリーを設定しても分類が下手だと逆効果かもしれません。
ユーザーがあるカテゴリーを選択すれば、そのカテゴリーに属する記事を一覧で表示します。あまり多いと、下の方までは目が行かないと思います。記事が多くなるとやむを得ないのですが。
記事が多い場合は、親カテゴリーに対して子カテゴリーを設定する方法があります。複雑になるのが難点ですが。
カテゴリー編集画面で説明文を入力すると、カテゴリー一覧に説明文を挿入することができます。この説明文はカテゴリー一覧の冒頭に表示されるので重要です。ただし、テーマによっては表示されません。
1つの記事に対して何個でもカテゴリを選択することができますが、あまり多くすることは奨励されていないようです。
すでにあるカテゴリーを変更する
メニューの「カテゴリー」をクリックします。
「カテゴリー」画面が表示されます。
編集したいカテゴリーにマウスを合わせ、メニューが表示されたら、その中の「編集」と書かれたリンクをクリックします。
「カテゴリーの編集」画面が表示されます。
修正する項目を修正します。
修正したら、画面下部に表示されている「更新」ボタンをクリックします。
記事にカテゴリーを設定していた場合、カテゴリーの名前を修正すると、そのカテゴリーが設定されていた記事も自動的に新しいカテゴリーの名前に置き換わります。
すでにあるカテゴリーを削除する
メニューの「カテゴリー」をクリックして「カテゴリー」画面を表示します。
編集したいカテゴリーにマウスを合わせ、メニューが表示されたら、その中の「削除」と書かれたリンクをクリックします。
確認ダイアログが表示されます。「OK」ボタンをクリックします。
これで、カテゴリーが削除されます。カテゴリーは削除すると復元することができません。必要であれば新しく作るしかありません。
記事に設定されているカテゴリーが削除された場合、その記事に複数のカテゴリーが設定されていた場合は、削除されたカテゴリーがなく残りのカテゴリーが表示されます。
1つだけ設定していたカテゴリーを削除すると、その記事はデフォルトカテゴリーである「未分類」カテゴリーが代わりに設定されます。
以上のようにカテゴリーを編集しても削除しても、記事がどうかなってしまうような大きな影響はありません。
タグによる分類
なお、WordPressには、「カテゴリー」の他に「タグ」という機能があります。カテゴリーは大きい分類に用い、タグはカテゴリーをさらに細かく分ける場合に使われているようです。もちろん、使い方は各人各様で良いのですが。
→ワードプレスのタグの使い方