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Last Updated on 2020年7月18日 by よも

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神前結婚式

一番多いと言われている神前結婚式について説明します。神社の拝殿、結婚式場の神殿で執り行われます。

進め方は、結婚式場のスタッフや神職の指示通りにやればよいいのですが、基礎的なことを説明します。

神前結婚式の由来

神前結婚式が行われるようになったのは、意外に新しく大正時代からだと言われています。明治33年にのちの大正天皇と貞明皇后の結婚式が宮中賢所で行われたのがはじまりで、その後一般にも神前結婚式が広まり、特に戦後はホテルが特設の神殿を設けて神前結婚式を行うことが多くなりました。

祭場と参列者

神前に向かって中央に新郎新婦が着席し、その後方に媒酌人が着席します。神前に向かって右側に新郎の親族が父母から順に着席し、左側に新婦の親族が同じように着席します。つまり、神座からみて左側が新郎側です。

式次第

式次第を説明します。ここで紹介するのは一般的な例です。神社によって違いがあります。

1.神職及び新郎新婦、両家親族が着席する。

2.修祓
全員が起立し、神職が祓詞(はらいことば)を奏上し、大麻(おおぬさ)で参列者全員のお祓いを行います。

3.斎主一拝
神職に合わせて、全員で神前に向かい一拝します。

4.献饌(けんせん)
神職が神前に神饌(しんせん)を奉ります。一般的には、神前にあらかじめ神饌を供えておき、お神酒が入った瓶子の蓋を取って献饌とします。

5.祝詞奏上
神職が祝詞(のりと)を奏上します。全員起立します。

6.三献(さんこん)の儀
神前に供えたお神酒で、新郎新婦が巫女の介添えで三三九度の盃をくみかわします。

7.誓詞(せいし)奏上
新郎新婦が誓いの言葉を奏上します。この後、指輪の交換をすることもあります。

8.玉串奉奠(たまぐしほうてん)
玉串は、新郎新婦、媒酌人が捧げ、親族は代表者に合わせて拝礼します。

9.親族盃の儀
両家の親族がお神酒をいただきます。

10.撤饌
神職が神饌をさげます。瓶子の蓋をします。

三三九度のやり方

本来の三三九度は、三段に重ねられた盃を上から順番にとり、一の盃を、新郎→新婦→新郎と回し、二の盃を新婦→新郎→新婦と回し、三の盃を新郎→新婦→新郎と回して、1つの盃で3回頂き、盃を変えて3回繰り返すことから三三九度と言われます。

今行われる三三九度は、一の盃を新郎→新婦、二の盃を新婦→新郎、三の盃を新郎→新婦と繰り返します。一気に飲まず3回に分けて飲むのがポイントです。なお、注ぐときも三回に分けて注ぐしぐさをします。

お神酒は、1口目と2口目は口をつけるだけで3口目に飲み干してもよいようです。お酒を飲めない方は口をつけるだけで構わないとされています。

玉串の作法

玉串というのは神前に捧げる榊の枝です。紙垂(しで)や麻が結ばれていることが多いです。

神職が玉串を持ってきたらお辞儀をします。

玉串は横向きで差し出されるので横向きのまま受け取ります。右手をだして玉串の根元を上から持ちます。つぎに、左手を葉先の下に添えます。

横向きに持ったまま神前に進みます。

神前でお辞儀をします。

根元が自分に、葉先が神前に向かうように90度回します。 左手を下げ、両手で根元をもって玉串に祈念を込めます。

玉串を時計回りに回して、根元を神前に向けます。 両手で供えます。

途中でやり方が分からなくなったら、根元を神前に向けて供えれば大丈夫です。

一歩下がって二礼、二拍手、一礼します。