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離婚

あえて離婚に応じない

Last Updated on 2020年5月10日 by よも

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誰がみても離婚に応じた方がよいだろうという状況でも、絶対に離婚しないと頑張る人もいます。

相応の理由がある場合は別ですが、単に意地を張っているのであれば、そのうち、大きな損をすることもあります。

相続に関して言えば、戸籍上の夫が亡くなって相続が発生したら離婚届を出していなければ、戸籍上の妻が法定相続人です。

夫婦関係が破綻していても戸籍上の妻が強いのは確かです。

しかし、

次のようなことも考えられます。

自分の方が先に亡くなれば、夫の財産は手にするどころか、自分のものが夫の手に渡ります。

相手の方に子ができれば、その子も法定相続人になるので、実質的に一部の財産が相手の方に渡ります。

相手が介護が必要な状態になれば、戸籍上の妻であっても、介護や扶養の金銭的な負担や責任が求められるでしょう。

正式な離婚をしないうちに倒産や失業などで、慰謝料も払えない、相続財産も無くなってしまうこともあるかもしれません。

相手が認知症になってしまうと法律行為ができなくなるので、それから先は離婚協議も難しくなります。

このように、

意地で離婚を拒むのは、得策ではない場合があるのです。

相手が離婚を望んでいるのであれば、弁護士などの専門家に相談し、良い条件での離婚をきちんと成立させるのがよいでしょう。