カテゴリー
労災

労災保険の傷病(補償)年金

Last Updated on 2019年11月17日 by よも

トップページ労災保険について労災保険の給付>このページ

傷病(補償)年金とは

業務上あるいは通勤中の事故等により休業している労働者には、休業(補償)給付が支給されます。しかし、その休業が長期にわたったときに、1年6ヶ月を区切りとして傷病(補償)年金に切り替わります。

傷病(補償)年金を受給するには、1年6ヶ月経過した日において次のいずれにも該当している必要があります。

1.その傷病が治っていないこと(治って障害が残ったときは障害補償給付の対象になります)

2.その傷病の程度が傷病等級の1級から3級に該当すること

療養開始後1年6ヶ月を経過しても、傷病等級のいずれにも該当しない場合には、休業(補償)給付が、引き続さ支給されます。

傷病(補償)年金が支給されることになった場合には、従来行われていた療養(補償)給付は継続しますが、休業(補償)給付は支給されなくなります。

傷病(補償)年金の給付額

傷病等級年金額
第1級給付基礎日額の313日分
第2級給付基礎日額の277日分
第3級給付基礎日額の245日分

この傷病(補償)年金の支給は、他の年金の場合と同様に、毎年2月、4月、6月、8月、10月、12月の6回に分けて支給されます

支給の単位になる給付基礎日額は平均賃金のことです。

詳しくは→給付基礎日額

傷病(補償)年金が支給されることになった場合は、同時に特別支給金も支給されます。特別支給金は、一時金としての傷病特別支給金と、年金の傷病特別年金があります。

傷病(補償)年金請求の手続き

傷病(補償)年金の支給・不支給の決定は、所轄の労働基準監督署長の職権によって行われるので、請求手続きはありませんが、療養開始後1年6ヶ月を経過しても傷病が治っていないときは、その後1ヶ月以内に様式第16号の2「傷病の状態等に関する届」を労働基準監督署に提出しなければなりません。

また、療養開始後1年6ヶ月を経過しても傷病(補償)年金の支給要件を満たしていない場合は、毎年1月分の休業(補償)給付を請求する際に、様式第16号の11「傷病の状態等に関する報告書」をあわせて提出しなければなりません。