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広域求職活動費

Last Updated on 2020年7月4日 by よも

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広域求職活動費とは

広域求職活動費とは、雇用保険を受給中の人が、ハローワーク等の紹介によって、就職のために、住所または居所を変更する場合やハローワークの紹介によって、遠方の事業所で面接などを行う場合に支給される求職活動支援費(広域求職活動費・短期訓練受講費・求職活動関係役務利用費)の1つです。

広域求職活動費は、ハローワークから紹介された応募先が遠方にあるとき、一定の条件で、旅費が支給されるものです。

対象者の要件

支給対象になるのは次のいずれかに該当する人です。

① 被災地域(青森県・岩手県・宮城県・福島県・茨城県の災害救助法指定地域)において就業していた方であって、震災により離職を余儀なくされた方
② 被災地域の事業所の学卒内定取消者
③被災地域内で就職することが著しく困難な被災地域居住者
④雇用保険受給資格者(待期又は給付制限の期間の経過後の方)

①〜③は東日本大震災の被災者が対象で、④は一般の求職者です。就職先が近くでなくてもよい旨を申し出ている場合、条件に合いそうな面接先事業所があると、この広域求職活動費の支給対象になる場合があります。

支給の要件

広域求職活動費は、次のすべてに該当する方が支給対象となります。

□ 安定所が紹介する遠隔地の求人事業所の常用求人に応募し、その事業所を訪問して面接する場合

□ 本人の住所・居所を管轄する安定所と、訪問する求人事業所の所在地を管轄する安定所の間の距離が、鉄道で往復300km以上(バスなどの車賃等は1/4kmをもって鉄道1kmに換算)ある場合

支給される旅費

支給される旅費は、交通費と宿泊費です。日当のようなものはありません。

① 交通費
本人の住所地にあるハローワークの地点と、面接先にあるハローワークの地点が、鉄道で片道150キロ(バスの場合はその4分の1に換算)以上の地域にある場合、往復に要する交通費

② 宿泊費
本人の住所地にあるハローワークの地点と、面接先にあるハローワークの地点が、鉄道で片道200キロ(バスの場合はその4分の1に換算)以上の地域にある場合の宿泊料

面接先事業所から旅費等を支給されれば、その分が差し引かれます。

旅費等の支給は前払ではありません。帰った日の翌日から10日以内に所定の請求手続きをとらないと受給できません。また、その土地を訪れたとしても指定された事業所を訪問しなかった場合は、支給されません。

受給のための手続き

遠隔地の求人事業所への紹介を受けた日の翌日から起算して10日以内に、本人の管轄安定所に「広域求職活動費支給申請書」を提出しなければなりません。

紹介を受けた遠隔地の求人事業所には、約束した日時に訪問して面接を受け、「広域求職活動面接証明書」に証明を受けなければなりません。あわせて、その求人事業所を管轄する安定所からも「広域求職活動面接証明書」に証明を受けなければなりません。

求人事業所との面接が終わってから、その日の翌日以降、10日以内に、証明を受けた「広域求職活動面接証明書」を、本人の管轄安定所に提出します。