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障害年金受給者は国民年金保険料を免除されるが

Last Updated on 2019年11月29日 by よも

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免除期間と老齢基礎年金

「障害年金を受給して国民年金保険料の免除を受けると将来の老齢年金が減るそうですが?」

障害年金1級、2級の受給権者は、国民年金保険料が免除されます。免除と言うことは、その期間は保険料を納付していないことになります。

具体的には、老齢基礎年金の計算の際、保険料が免除された期間については、全額納付した期間に比べ、2分の1だけ納付したものとして計算されます。そのため、全額納付の時より減ります。

減るのは、その分です。

ただし、この保険料免除は、自営業などの第1号被保険者の国民年金保険料です。障害年金を受給しながら仕事をしていて、厚生年金に加入している場合は、保険料免除がないので、将来の老齢年金への影響はありません。

「そうすると、気にすることはないのですか?」

将来、障害の程度が変わる可能性や、障害認定の基準が変わる可能性を考えれば、全く気にする必要がないとは言えません。

65歳以降も障害の程度が変わらなければ、障害年金2級の人は引き続き2級の障害基礎年金を受給できます。ほとんどの場合、多い方の障害基礎年金を選択し、老齢基礎年金には移りません。

ただし、その等級であり続けるかどうかはわかりません。状態が軽くなることもあります。また、状態が変わらなくても、医学の進歩などで国が認定基準を変更することもあるかもしれません。そうなると、障害基礎年金がもらえなくなって、老齢基礎年金に移らざるをえないことになります。

こうしたことがあるため、免除対象であっても自主的に納付を続けることができるようになりました。障害年金を受給しつつ、国民年金保険料を払い続ければ、状況の変化があっても老齢基礎年金を満額に近づけることができます。