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障害手当金

Last Updated on 2019年11月29日 by よも

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障害手当金とは

障害手当金は、厚生年金から支給される手当です。国民年金にはありません。

一定の障害状態にあるけれども、障害厚生年金3級以上に該当する程度ではない場合に支給される一時金です。

障害手当金の受給要件

障害別の障害等級基準に、どういう状態の時に支給されるか記載されています。

他の等級と同様に、初診日から5年以内に治って、かつ、障害厚生年金の保険料納付要件と初診日要件を満たしていることが必要です。「治る」とは医学的に治ったときのほか、症状が安定し、長期に渡ってその疾病の固定し、これ以上の医療効果を期待できない状態であることをいいます。

障害手当金の支給額

報酬比例部分の2倍です。

報酬比例部分というのは、障害手当金の受給権を得た時点で、老齢厚生年金を受給すればいくらになるか計算した金額と同じです。ただし、被保険者期間が300月に満たない時は300月として計算するので完全に被保険者期間に比例するわけではありません。

なお、1,170,200円(平成28年度)の最低保障額が決められています。

障害手当金を受給後にさらに悪化したときは

障害年金の受給権者が障害手当金を受給後に悪化、または、事後重症によって障害等級に該当したときには、障害年金を請求することができます。ただし、既に受け取った障害手当金は返還しなければなりません。

障害手当金を受け取れない人は

すでに障害年金の1級~3級を受給している人は障害手当金を受給できません。但し、障害等級(1級~3級)に該当しなくなってから3年経過後に別の傷病で新たに受給権を得た場合は別です。

老齢厚生年金を受け取っている人は障害手当金を受け取ることができません。

障害認定日において、次に該当する人は障害手当金を受け取ることができません。
・国民年金、厚生年金または共済年金を受け取っている人
・労働基準法または労災保険法等により障害補償を受け取っている人
・船員保険法による障害を支払い事由とする給付を受け取っている人