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障害年金の請求手続き

Last Updated on 2019年12月14日 by よも

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年金は請求しなければ支給されません

障害年金が自動的に手続きされることはありません。自分(代理人も可)が請求しなければ受け取れません。

この制度のことをよく知らないために、本当は要件を満たしているにもかかわらず、受給していない人が少なからずいると言われています。

障害年金請求の流れ

まず、年金事務所または市区町村の窓口に相談に行きます。

その前に、次の事項を整理しましょう。最初から全部わからないくても構いません、まず用語の意味を少しずつ理解しながら調べを進めていきましょう。

まず、障害の状態が、障害年金を受給できる条件を満たしていなければなりません。

障害の状態と等級

初診日を把握しなければなりません。初診日に加入していた年金制度から障害年金が支給されます。

障害年金における初診日とは

障害状態を判定する基準日があります。原則として、傷病の初診日から起算して1年6ケ月経過した日です。

障害認定日とは

年金請求書

障害年金を受給できそうだと思ったら、手続きのための書類を入手しましょう。年金請求書は年金事務所や市町村の窓口で交付してもらいます。

日本年金機構ホームページの次のページからダウンロードすることもできます。このページには記載例のファイルも掲載されています。

年金請求書を記入したら、下記の診断書等の必要書類を添付し、年金手帳、戸籍謄本や住民票などの本人確認書類とともに年金事務所の窓口に提出します(障害基礎年金は市区町村役場でも)。

診断書

医師の診断書を添付します。日本年金機構が定めた専用の書式があります。

障害年金請求用の診断書について

受信状況等証明書

診断書を作成する病院と初診の病院が違うときは、初診の病院から「受信状況等証明書」をもらう必要があります。

受診状況等証明書について

病歴・就労状況等申立書

発病からの経過、日常生活や職業生活で障害のためにどのような支障がでているのかを、本人の視点で書く書類です。

病歴・就労状況等申立書について

支給決定後の流れ

支給が決定すれば、「年金証書」「年金決定通知書」等が自宅宛てに送られてきます。

年金証書等が届いてから1~2ヶ月後に年金の振り込みが始まります。

障害年金請求の種類

請求の時期等によって請求のしかたが異なります。

障害認定日に障害等級に該当した場合は障害認定日から1年以内に請求することができます。

認定日請求、または、本来請求

障害認定日のときは障害等級に該当しなかったけれども、その後、症状が悪化して障害等級に該当するようになった場合は、その悪化した時点で請求することができます。

事後重症請求

なんらかの理由で、障害認定日から1年以内に請求をしなかった場合でも、書類等を整えることができれば障害認定日時点に遡って請求することができます。

遡及請求

2級以上の障害に該当しない状態にあった方が、新たな傷病にかかり、前の傷病による障害と新たな傷病による障害を併せると、2級以上の障害に該当する場合に請求することができます。

基準傷病請求、または、はじめて2級

20歳前に初診日のある傷病により一定の障害の状態にある人は、20歳に達した日以降に請求することができます。

20歳前障害による請求

自分でできるだろうか

「障害年金の受給は難しいと聞いたことがありますが?」

基本的には条件が整っていれば受給できます。ただし、自分では条件が整っていると思っていても実はそうではないという場合もありますから、思った通りに運ばないケースも現実には多いと思います。

「社会保険労務士に依頼すると有利ですか?」

障害年金については、年金事務所や市役所、病院関係者が相談にのってくれます。自分で申請することもできます。手続きを代行してくれる専門家として社会保険労務士がいます。自分では難しいと思ったら専門家に依頼した方が安心だと思います。

不支給になったら

障害年金を請求しても不支給の決定になることがあります。結果が納得できない方は再請求や審査請求をすることができます。

障害年金の決定に不服があるときは