遺産や遺品の整理をする

Last Updated on 2021年2月25日 by よも

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不動産などの所有権移転手続き

残されたもののうち、土地建物などの不動産、自動車、電話などのように所有権移転の手続きが必要なものがあります。預金は解約しなければなりません。

まず、どのような遺産や遺品があるか整理してリストを作らなければなりません。

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このとき、借金などのマイナスの財産についてもきちんと調べる必要があります。相続すれば、借金も相続することになるからです。遺産や遺品を調べ上げて相続するかどうかを決めます。

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金銭的価値のあるものを処分してしまうと相続放棄ができなくなってしまうことがあります。負債を含めた相続財産の全体を把握するまでは、ゴミの処分程度にとどめましょう。それも明らかにゴミであるものだけに。

相続するのであれば、必要書類を用意するなどして所有権移転などの手続きに入ります。

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その他の遺産を処分する手順

遺産の中には、あまり金銭的価値がないものもあります。

被相続人が使っていた日用品、着ていた衣類、読んでいた本などです。お宝が混じっていることもありますが、大概は無価値です。

これらの物は、普通は家屋を相続した人が引き継ぐことになります。使えるものは引き続き使えばよいのですが、多くの物は処分することになります。

価値があるものを見つけたときは、勝手に処分してはいけません。指輪などの貴金属や高価な時計などは小さいこともあり気軽に形見分けしてしまいがちですが、きちんと換金価値を調べて、相続財産に入れなければなりません。不公平な相続になってしまうし、相続税の脱税にもなってしまいます。

自分が欲しいものを寄せる

大雑把にひっくり返しながら、欲しいもの、大事なものを選り分けます。

まず、被相続人が使っていた日用品、着ていた衣類、読んでいた本などのうち、自分が欲しいものを自分のものにします。

ただし、相続人が他にもいれば勝手にやってはいけません。整理するときは連絡してできれば一緒に分類するのが一番良いし、できない場合は、これはゴミとして処分、これは自分がもらう、などと整理したうえで点検してもらうようにしましょう。

処分してから「ゴミしかなかったから捨てておいた」と言っても、他の相続人が納得しないケースが多いものです。そんなことを言って良いものはちゃっかり自分のものにしたのではないか、と思われてしまうのです。口に出して言われることもあるし、言われなくても根に持たれることがあります。充分注意しましょう。

親が持っていた値打ちものは、その子どもたちは結構記憶しているものです。なくなっていれば、理不尽ですが整理した人が疑われます。遺産整理の前に、親がどんなものを持っていたか、あれはどこにあるだろうなど、思い出話しとして語り合う場があった方が良いですね。

ひと様に差し上げる

次に、相続人以外でもらってくれそうな人をイメージして連絡します。図書館などの公共機関は無理のようです。スペースに余裕が無いと相手にしてもらえませんでした。

友人の趣味などを考えて、使えそうなものを持参しました。もちろん、事前に連絡して了解を得てからです。この方法は手間がかかる割に処分できる量はわずかです。あまりに効率が悪いので途中で断念しました。それに、義理で引き取らせてしまったかもしれないと反省しています。友人知人への譲渡はあまりお勧めできません。

捨てる(少しで価値があれば業者に持ち込む)

本は、まず古本の買い取り業者に持ち込みました。安くてびっくりでした。乗用車に積めるだけ積んで千円にもなりませんでした。多くは値段がつきませんこちらで処分してあげますよ、と言われてしまったのです。

それで、残った本は、近所のスーパーに古紙回収のコーナーに持って行くことにしました。キログラムあたり1ポイント、その店で使えるポイントがつくのですが微々たるものです。

雑誌や新書、文庫などの表紙が普通の紙でできているものは、そのまましばって古紙としてだしました。

箱に入っている本、硬いカバーの本の場合は、箱の部分はばらして、役所のゴミ収集の資源ゴミのときに出しました。表紙ははぎとって燃えるゴミにだしました。

この作業はつらかったです。私の本もゴミになるんだと、あらためて認識しました。

木綿系の衣類やタオル類は、お世話になっていた介護施設の人が、いろいろ使いみちがあるので呉れるのであればありがたい、と言ってくれたので差し上げました。

使い古したスーツなどは、役所やスーパーなどに設置している衣類回収コーナーに持って行きました。ポイントもなにも付きませんが、なんらかの形で再利用できるのかと期待しています。

人形はちょっと困りました。人形もいろいろな材料でできているので、そのままゴミにだすと、分別が不十分で置かれるかもしれません。かと言って解体するのも心が痛みました。

悩んでいたところ、そうした人形を引き取って供養祭をやってくるれるところを見つけました。車で数時間かかる距離でしたが、葬儀屋さんが年に1回、地域の人へのサービスとして行っていたのです。

冷蔵庫やテレビなどの使わない家電は、大型電気店に持ち込んで、ものによっては手数料が必要ですが引き取ってもらいました。

小型家電は、役所やスーパーなどに設置している小型家電回収コーナーに持って行きました。貴金属が含まれているので活用できるのだそうです。

自分で販売する

ネットフリマなどの利用を、最初は考えました。

しかし、手間がかかります。

商品の写真を撮り、名前や紹介文、値段などを入力して、売れるまで保管しなけれなりません。売れたら、ただちに梱包し発送しなければなりません。

売れるまで、いつ売れるか分からないけど、しまっておかなければならないので場所ふさぎです。

いろいろ考えて販売はやめました。

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カテゴリー: 相続