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離婚

年金分割で損をする場合

Last Updated on 2020年8月23日 by よも

自分に厚生年金期間がある場合

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離婚時の年金分割は、

□ 厚生年金を多く納めていたほうが、少ない方に納めた記録の最大2分の1を渡す
□ 結婚していた期間のみの記録を分割する

というものです。

つまり、離婚後の年金分割については、夫の年収の方が高いという前提で説明していることがありますが、

妻の方が年収が高ければ、年金分割をすると、逆に自分の年金を減らすことになりかねません。

振替加算を受けている場合

老齢基礎年金に加算される振替加算は、離婚しても継続して支給されます。

しかし、自分が、被保険者期間が240月(20年)以上の老齢厚生年金を受給できるようになると、振替加算は支給停止になる規定があります。

婚姻期間中に振替加算が支給されていた人が離婚によって、自分の厚生年金被保険者期間と、夫から分割取得した被保険者期間(離婚時みなし被保険者期間)をあわせて240月になってしまうと、それまで受給していた振替加算は支給停止になってしまいます。

一例として、昭和25年生まれの人に支給される振替加算の額は年額約8万円です。年金分割によって離婚時みなし被保険者期間と合わせて被保険者期間が240月以上になる場合は、振替加算との関係に注意してください。

将来再婚したときの加給年金

配偶者加給年金と特別加算は、対象となる配偶者が、被保険者期間が240月以上の老齢厚生年金を受給できるときには支給停止となります。

将来再婚したとき、年金分割によって離婚時みなし被保険者期間と合わせて自身の被保険者期間が240月以上になっている場合は、新しい夫の老齢厚生年金に加給年金がつきません。