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親を健康保険の扶養に入れる

Last Updated on 2020年5月26日 by よも

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親を扶養に入れるメリット

メリットとしては、親の健康保険料が無料になります。本人は、健康保険料が上がるわけでなく、税金の面で、所得税、住民税を節約でき、親の医療費控除を利用できるようになります。

ただし、

75歳以上の親は後期高齢者医療制度に加入し、後期高齢者医療の保険料を払わなければならなくなります。健康保険の扶養に入れることができるのは75歳未満の場合です。

また、

親が75歳未満でも、子供の扶養に入ることで、親の所得区分が現役並み世帯となる可能性があります。そうなると高額療養費の上限が上がるので、結果的に医療費の自己負担額が上がってしまうことがあります。

親を扶養に入れる条件

以下のいずれにも該当している必要があります。

親の年間収入が130万円未満(60歳以上または障害者であれば180万円未満)

別居している親であれば、親の収入が子からの仕送り額未満
同居している親であれば、親の収入が子の収入の半分未満

別居している親であれば、例えば、親の収入が毎月10万円であり、子が10万円を超える額を仕送りしていれば、扶養に入れることができます。

同居している親であれば、例えば、親の収入が毎月10万円であれば、子の収入が20万円を超えていれば同じく扶養に入れることができます。

同居している場合は、条件をクリアできる可能性が高いと思われます。別居の場合の、親の収入を上回る仕送りという条件は、なかなかに高いハードルです。

扶養に入れる手続き

上記の条件を満たしていれば、会社の人事に手続きをお願いします。

以下の書類が必要になります。

同居している親の場合

・年間収入を確認できる課税証明書等の書類
・世帯全員の住民票
・親の課税(非課税)証明書

別居している親の場合

・年間収入を確認できる課税証明書等の書類
・親の戸籍謄本(続柄が分かる必要があります)
・仕送りを証明する書類(相手方名金額が記載されている預金通帳、現金書留の控えなど)