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毒物劇物取扱責任者

Last Updated on 2019年11月27日 by よも

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毒物劇物取扱者が必要な場所

試薬や農薬等を販売する会社等は、営業所ごとに毒物劇物取扱責任者1人を専任して届出なければなりません。

また、毒物劇物を取り扱う一定の事業所は業務上取扱者を届出する必要があります。

薬剤師、応用化学についての学課を修了した人は無試験で毒物劇物取扱者や業務上取扱者になれますが、それ以外の人の場合は、毒物劇物取扱者試験に合格しなくてはいけません。

資格の種類

毒物劇物取扱者試験は「一般」「農業用品目」「特定品目」の3種類があります。試験問題が若干違います。

「一般」は多少難易度は高いですが、すべての品目を扱うことができます。特に製造業の場合は「一般」が必要です。

農業資材関係の会社等ですと、「農業用品目」を受験することが多いようです。せっかく受験するなら活用範囲が広い「一般」をねらった方が良いでしょう。

また「内燃機関メタノールのみの取扱いに係る特定品目」という種類もありますが、実施している都道府県は少ないようです。

試験の内容

毒物劇物取扱者試験の試験科目は次の4つに分かれています。

1.毒物および劇物に関する法規
2.基礎化学
3.毒物及び劇物の性質及び貯蔵その他取扱方法
4.毒物及び劇物の識別及び取扱方法(実地試験)

1の法規は市販の参考書に記載されている範囲を勉強することでで充分です。丸暗記は難しいと思うので、問題集をやりながら徐々に覚えていきましょう。

2の基礎化学は、市販の参考書で理解できないところがあれば、中学校や高校の教科書などで復習したほうが良いでしょう。また、分からないところをネットでピンポイントで調べるのも良いと思います。

3の取扱方法等については、市販の参考書を読んで勉強しましょう。また、「〇〇(化学薬品)の特徴・貯蔵・廃棄方法について述べよ」という記述問題がでることがあるので、「特徴・貯蔵・廃棄」について主な薬品ごとに整理した自作のノートを作るのが効果的だと思います。

4は「実地試験」とありますが、ほとんど筆記で行われるようです。薬品の「識別」がポイントです。市販の参考書により、代表的な薬品について、色・形状(液状か粉末か固形かなど)などを把握しておく必要があります。実地試験として行われる場合でも、瓶に入ったそれらの薬品を観察して名称を当てる形の試験です。なにせ危険なものなので、受験者に露出した薬品を取り扱わせるような試験は行われないはずです。

毒物劇物取扱者試験は、 問題集をどれだけ解くかが勝負のポイントです。また、記述式や薬品の識別など、参考書をよく読まないと解けない問題があります。年ごとに大きな変化がある試験ではないので、テキスト等が多少古くても影響は少ないです。

毒物劇物取扱者試験の合格率は受験する区分や受験する都道府県、受験年度によって違いますが、おおむね半分程度だといわれています。